福岡ドーム2018初見参


 ホークス今日勝って9連勝。首位ライオンズに5ゲーム差。いよいよレオの尻尾が見えてきたぞ。(8/26現在)

 

 先週予告しました通り、今週はホークス一色です。今日西武ライオンズに延長12回グラシアル選手のサヨナラ満塁ホームランで勝ち、9連勝となりました。いよいよホークスの逆転優勝の可能性が出てきました。

 

 8月24日今年初めて福岡ドームに行き、ライオンズとの激闘を観戦してきました。福岡ドームは玄界灘のすぐそばに建てられているのですが、この日は台風20号の影響で、風こそ強いもののむし暑さがすごかったです。

 今年ホークスは80周年(南海 1938年~1988年、ダイエー 1989年~2004年、ソフトバンク2005年~現在)で、歴史の重さを感じます。

 わたしは、ホークスが福岡に移転後のダイエーホークスからのファンです。故根本陸男氏がGM兼任監督をされていた頃のホークスは決して強くはなかったのですが、最後の最後まで打ち合いの試合が多く、ほんとにおもしろい試合を見せてくれました。「閉店間際の逆転劇(ダイエーなので)」というアナウンスがラジオでよく流れていました。このフレーズを聴くと、1日の仕事の疲れも吹っ飛んだものです。

 

 秋山幸二選手(後にホークス監督に就任)も根本さんが監督をされているときに、「根本マジック」で3対3のトレードでライオンズからホークスに移籍し、4番を任されました。

 

 根本さんは、西武の球団本部長を経て、ダイエーの球団社長に就任され、世界の王貞治氏をダイエーの監督に口説き落とした伝説のかたです。王さんがホークスの監督になられ、負け犬根性を叩き直し、現在の常勝ホークスの礎をつくりあげたわけです。そういう意味でも、根本さんの功績はとても大きいのです。

 さて、試合のほうは、ホークス千賀投手とライオンズ菊池投手の投げ合いで、3対2でホークスが勝ちました。

 今宮選手の初回先頭打者初球ホームランや柳田選手のバックスクリーン横に叩き込むホームランも観ることができました。

 やはり、福岡ドームで観るホークス戦は最高ですね。最後は勝利の花火で締めました。

 これからの1か月がホークスにとって、ほんとに厳しく大変な戦いが日々続きます。が、ホークスの底力を持ってすれば、逆転優勝できると確信しています。苦しい戦いを制した暁には、心から味わえるビールかけも待ってます。

 わたしたちホークスファンも、ホークスからいつも元気と感動をもらっているお礼に、最後の最後まで選手全員を後押しするような応援をしていきましょう。