お正月休みも終わり、当事務所は4日が仕事始めとなりました。今年はカレンダーの関係で、お正月休み9連休といった企業も多かったのではないでしょうか。
わたしもアラフィフとなり、以前はあまり興味がなかったのですが、数年前から「東京箱根間往復大学駅伝競走(通称:箱根駅伝)」にはまってしまい、今年も2日と3日はテレビにかじりつきとなりました。
箱根駅伝は10区間で競う駅伝大会ですが、往路の5区は小田原中継所からゴール芦ノ湖まで標高差約840メートルの山登り区間です。
箱根、芦ノ湖には学生時代に一度訪れたこともあり、今でもその美しさを鮮明に覚えています。そういったこともあり、わたしにとって5区は最注目区間なのです。
そしてこの5区だけには、そこを超圧巻の走りで制した選手に「山の神」という称号が与えられます。
初代山の神 今井 正人選手(順天堂大学)
第2代山の神 柏原 竜二選手(東洋大学)
第3代山の神 神野 大地選手(青山学院大学)
平成30年の中でこの「山の神」の称号を与えられた選手はたったの上記3選手のみです。それほどこの3選手はタイムだけではなく、観るものに強いインパクトを与えた圧巻な走りをしたのかがわかります。
今年95回大会の往路(東京~箱根間)優勝は東洋大学、復路(箱根~東京間)優勝は青山学院大学、総合優勝は東海大学(初優勝)となりました。
青山学院大学の総合優勝5連覇となりませんでしたが、復路優勝で底力と意地を見せてくれました。
そして、テレビ局の取材を通した選手個人のサイドストーリーに時には涙してしまいます。このサイドストーリーが駅伝中継のいい味付けとなっていることも、見逃すことはできないポイントです。
来年以降もますます目が離せないお正月の箱根駅伝となりそうです。