2月は逃げる。早いもので、今月も残り4日となりました。わたしも慌ただしい毎日を送っていますが、健康には留意して頑張っていきたいものです。
さて、今回は国民年金基金のお話です。
国民年金(20歳お誕生日前日~60歳お誕生日前々日)には、
①第1号被保険者(自営業者、自営業者の妻、学生の方、無職の方、未亡人で厚生年金には加入しないで勤務されている方など)
②第2号被保険者(会社員の夫〈妻〉、公務員の夫〈妻〉、私立学校職員の夫〈妻〉)
③第3号被保険者(会社員、公務員や私立学校職員に扶養されている妻〈夫〉)
以上日本に住民票を置いている方は①~③のどれかに該当します。
国民年金基金は、①に該当される方のみ加入できる制度です。国民年金40年分支払っても、65歳からの老齢基礎年金は1か月約65,000円です。
それでは老後の生活はままならないという方には、この国民年金基金に加入されることをお勧めします。
加入される年齢が早い程毎月の掛け金は安く済みます。支払総額は変わらないため、安く長く支払いされることが毎月の生活を圧迫しないで済みます。
国民年金基金の特徴は、
①掛金は自由に設定できます。
②「終身」と「確定」の選択となります。
③万が一の時には、ご遺族に一時金が支払われます。
④物価スライドのため、実質的な価値が保障されます。
⑤掛金の全額、社会保険料控除の対象です(確定申告)。
⑥受給開始年齢は必ずしも65歳からではありません(約束した年齢から)。
老後の心配は誰しも持っていることです。しっかりと早く準備していくことが大切です。