下関は大洋ホエールズフィーバー

 早いもので平成31年も2か月が経過し、3月となりました。新元号の話題があっちこっちで出てますが、これまでの247の元号の出展は漢籍でした。

 しかし、今回は国書(日本書紀、古事記や万葉集)から採用となるかもしれません。非常に楽しみです。

 今月10日にオーヴィジョンスタジアム下関で、ベイスターズvsカープのオープン戦が行われます。通常のオープン戦であれば、ホークスファンのわたしは興味をそそられることはありません。

 

 しかし、今回は復刻ユニフォームを着用しての試合となれば、わたしはもちろんのこと、下関の古くからのホエールズ(ベイスターズ)ファンのみなさんの気合いのはいりかたが違います。

 

 わたしが子どもの頃、男の子はたいていプロ野球球団のキャップをかぶっていました。そのときに買ってもらったキャップが「大洋ホエールズ」でした。緑色とオレンジ色のカラーのあのキャップです。そこから少年時代はホエールズを応援するようになりました。

 

 そういった経緯もあり、今回チケットを取りたかったのですが、わずか2週間余りで完売。少し動くのが遅かったようです。

 大洋ホエールズ(現横浜DeNAベイスターズ)は、1950年(昭和25年)3月10日に球団創設初の開幕戦をここ下関で行いました。ユニフォームの左胸には「WHALES左袖には「まるは」があしらわれています。

 

 現在のベイスターズの原点はこの日であり、その日から70年目を迎える今回の試合。オープン戦とはいえ、メモリアルでプレミアムな試合に下関が大フィーバーして待ち焦がれています。

 全国のホエールズファン、ベイスターズファンのみなさんもぜひ注目してください。