♪やねよりたかい、こいのぼり‥‥
そう、今日5月5日はこどもの日です。
平成最後の思い出にと、4月下旬に長門市にある音信川(おとずれがわと読みます)を訪れました。
山間の静かな温泉街をぬって流れる清流、音信川。この清流には、ちょっとせつなくて、でもほっと温かな心にしみわたる美しいものがたり「音信川恋伝説」が残されています。
明和5年(1768年)藩主おかかえとしておかれたお茶屋「清音亭」。そこで働く湯女(ゆな)が口には出せぬ秘めた思いを文にしたため流した「音信(おとずれ)」。その伝説が川の名の由来となっております。( 長門湯本温泉旅館協同組合HPより参照)
普段口に出来ない想いを、短冊に込め、湯女をまねて音信川の清流へと流してみてはいかがですか?
立派な鯉のぼりが、音信川の上を所狭しと、気持ち良さそうに泳いでいました。
決して屋根より高くはなかったけど、音信川をまたぎ、元気に泳ぐ鯉のぼりを見ることができただけで癒されました。
温泉街ということで、足湯もちゃんとありましたよ。
長門市を訪れた際にはぜひ音信川にも寄ってみてください。願いを短冊に書いて流せば恋もかない、きっといい思い出となることでしょう。