小よく大を制す~大相撲夏場所初日 on mother's day~

 今日は「母の日」でした。いつもお世話になっている母に、今年もカーネーションをプレゼントしました。

 令和時代になり初の大相撲夏場所が初日を迎えました。東京・両国国技館のチケットも15日間前売り券完売という大人気です。

 

 今回のテーマは小よく大を制すです。

 

 今場所新入幕の炎鵬関(えんほう)。彼は168㎝ 99㎏です。100㎏未満の新入幕力士は、平成以降彼で4人目ということです。“技のデパート”舞の海さんを彷彿させます。

 

 プロレスでいえば、ジュニアヘビー級の体重です。しかし、大相撲は無差別級のリーグ戦のため、小よく大を制すことがあります。

 

 今日初日の対戦は、德勝龍関でした。181㎝ 184㎏で、体重差85㎏です。体格だけ見れば大人と子どもです。

 

 ところが実際に相撲をとってみると、素早い動きで德勝龍関の横に回り、寄り切って勝ってしまいました。国技館は大歓声に包まれ、観客のみなさんは笑顔でいっぱいでした。

 

 初日から小よく大を制すを見事に実践した炎鵬関。今場所大注目の力士です。大相撲ファンの方はもちろん、大相撲ファンでない方も炎鵬関にぜひ注目してくださいね。