「Go To トラベル」で山口県へおいでませ


 水害災害の提言

 

 雨が止みません。ましてや豪雨。もうここ何年も毎年この状況が続いています。そして今年も残念ながら、豪雨災害に遭われた方々がたくさん出てしまいました。

 

 ここ下関市は幸いに大きな被害は出ていませんが、いつ水害に遭うかわかりません。そこで、今回は水害に遭った際のやるべきことを、知識として知っておいて欲しいことをいくつか紹介したいと思います。

 

 その1 無理をしない

 土砂撤去で無理をしないことです。行政やボランティアの方々の支援を待って、大雨が落ち着くまで、非難し体力温存に努めることが大切です。

 

 その2 自宅の写真撮影

 被災した自宅を片付ける前に、被害状況を写真に撮ることです。家の外を四つの方向から、そして浸水した深さや室内の被害状況がわかるように撮影することがポイントです。これらの行為は、市町村にり災証明書を申請する為に必要です。このり災証明書は後々公的支援を受ける際や保険金請求の際に必要となります。

 

 その3 通帳等紛失しても大丈夫

 災害時に通帳・印鑑等流されても、多くの金融機関では本人確認ができれば、預貯金引き出しに応じてくれるようです。

 

 その4 修理や敷地内の物の処分を急がない

 災害救助法の適用地域では応急修理制度があります。半壊以上での補助額の上限は59万5,000円です。しかし、この制度を利用すると仮設住宅への入居ができなくなります。家に住み続ける為の補助金だからです。修理費や全体の状況と照らし合わせて、家に住み続けるか仮設住宅に入るか慎重に判断する必要があります。

 また流れてきた家財道具等は勝手に処分することなく、行政に相談することです。

 

 

 今回は4つのことを紹介してみました。被災したことを想定すると、気が動転して、頭の中が真っ白になる姿が想像できます。普段の生活から今回ご紹介したような内容を確認し、準備しておくことが大切だと思います。


「Go To トラベル」で山口県へおいでませ

 

 いよいよ7月22日から「Go To トラベル」事業が開始されます。コロナ禍の中、わたしたち人の動きはどうしても制限がかかってしまいます。しかし、人が動かなければ経済が活性化しないことも事実です。実際に倒産に追いやられた宿泊施設など、わが山口県にもあります。

 

 昨年はラグビーワールドカップ日本開催で多くの外国人観光客が来日し、経済にも好影響を与えてきました。しかし、今年は…。

 

 そこで国内に居住するわたしたち日本人に対して、国内旅行を喚起するための補助金事業、それが「Go To トラベル」事業です。

 

 

 

 Go To トラベル事業の概要

 

 

 

 7月22日以降の申込みからが対象ですが、予約済みについても適用されます。補助額は最大1人あたり一泊2万円で、利用回数に制限はありません。(ただし、予算枠まででしょうから、ある意味早い者勝ちでしょう)

 

 補助額1日2万円については、旅行料金35%、地域共通クーポン15%となります。つまり、旅行代金は65%の支払いで済みます。

 

 ただし、地域共通クーポン券には注意が必要です。現状このクーポン券の取り扱いは不明となっています。旅行期間中に限って、旅行先の都道府県と隣接する都道府県において使用できますが、クーポンの準備が整うまで、旅行代金の35%引きのみの適用の可能性がありますので、ご注意ください。

 

 ぜひこの補助を受けて、そしてコロナ対策をした上で、海あり山あり自然豊かな山口県で癒されてください。待っちょるよー!!