障害年金は難しい


 9月になりました。台風10号関連のニュースが連日報道されています。今日明日九州西部を北上する進路のようで、十分な備えが必要とのことです。

 今年は台風自体が少ないのですが、ここ最近の台風はまるで空気を読んでるかのごとく、なぜか日本を避けて過ぎ去っていきました。今回もそうあって欲しかったのですが‥。被害が最小限にとどまることを祈っています。


 障害年金は難しい

 

 当事務所は、労務管理相談・給与計算・就業規則等作成のみならず、障害年金の請求代理も承っています。

 

 わたし自身が年金相談延べ10,000人以上の経験がある以上、当事務所が障害年金の代理人を務め、依頼者のご期待に応えることができれば、結果依頼者の利益となります。

 

 しかし、障害年金はそう甘くはありません。中には、保険会社の給付金請求程度に考えている方もいらっしゃいます。だからこそ、当事務所ではじっくりとお話を伺い、障害年金支給決定を受ける可能性が高い案件をお受けするようにしています。

 

 社会保険労務士に依頼する以上、依頼者は支給決定を期待するはずです。しかし、すべて望む結果になるとは限りません。結果を出すのがプロですから、支給決定の可能性が低い案件はお断りしています。そこは当事務所では一切妥協しないようにしています。

 

 障害年金請求で一番気をつけなければならないのは、初診日がいつになるのかということです。受診状況等証明書という初診日を証明する書類がありますが、医師が記入する文言ひとつで初診日が変わってしまう可能性があります。ですから可能な限り、当事務所では依頼者の方と一緒に、受診状況等証明書の記入の依頼に病院等に出向いていきます。

 

 受診状況等証明書ひとつ取っても、案件によっては決して簡単ではないということです。場合によっては、初診日が変わることにより、障害年金請求が成り立たないこともあります(納付状況等により)。

 

 「障害年金は難しい」。最近お受けしている数件の案件で再認識した感想です。しかしながら、プロとして結果を出す。依頼者の方に喜んでいただく。その思いでやり遂げるつもりです。


 NEXT is GO TO イート キャンペーン

 

 9月に入り、色々と批判があった「GO TO トラベル キャンペーン」に続き、「GO TO イート キャンペーン」の登場です。

 

 先日、山口県西部の宿泊業関係者にお尋ねしたところ、GO  TO  トラベル のおかげで、連日宿泊客の予約でいっぱいとのことでした。批判されるだけのGO  TO  トラベルですが、宿泊業関係者や利用されるお客さんにとっては、ありがたいキャンペーンのようです。ただし、コロナ対策は万全にすることが絶対条件ではありますが。

 

 そして、GO  TO  イート。農林水産省主幹の事業で、飲食業者に食材を提供する農林水産業者を支援することを目的としています。

 

 飲食店に足を運んでもらう為に二つの方法が考えられています。一つは、プレミアム付き食事券(予算767億円)です。お食事券購入金額の25%が上乗せされます。1回に最大2万円まで利用できます。ただし、同一都道府県内でのみ利用できることに注意が必要です。

 

 お食事券は都道府県単位で購入できる場所が違うようですが、コンビニエンスストア、郵便局、商工会議所などの名前が上がっています。正式決定を待ちたいと思います。

 

 もう一つは、オンライン飲食予約ポイント還元(予算767億円)です。わたしたちが、農水省から委託を受けた予約サイトへアクセスし、お店の予約をします。そして、そのお店を利用することでポイントが貯まります(ランチ500円。夕食1,000円。)。上記のプロセスを繰り返すことで、予算がなくなるまで何度でもお店を利用できるシステムとなっています。

 

 開始時期は慎重に判断するようなので、正式発表を待ちたいと思います。農林水産業者や飲食業者の支援となるGO  TO  イート。わたし自身プレミアム付き食事券を購入し、今回このお食事券を利用してみようと思っています。

 

 がんばれ!! 全国の農林水産業。

 がんばれ!! 全国の飲食業。