地元


 働き方改革ワークショップ in 菊川

 

 今回は先週開催しました「働き方改革ワークショップ in 菊川」をご紹介したいと思います。

 

 わたしの地元、下関市菊川町ですが、人口8,000人程度の緑に囲まれたのどかな小さな町です。2005年に下関市に合併されるまでは、豊浦郡菊川町でした。

 

 そんな小さな町菊川町で、わたしは社会保険労務士業を営んでいます。

 

 今回働き方改革事業でご縁ができた事業所さんを中心に、6社ほどご参加いただきました。コロナ禍の現状、密にならないためには5~6社程度が限界です。オンラインでの開催も視野に入れてはいたのですが、やはり体感というものを重視し、お集まりいただいてのワークショップとなりました。

 

 山口市で過去2回働き方改革ワークショップを開催してきましたが、菊川町でも同様のスタンスで行いました。各事業所のみなさまに、それぞれ働き方改革の取り組み事例を発表していただき、情報の共有をした上で、自社に持ち帰っていただく。司会進行のわたし一人が、ベラベラ喋るよりは、みなさまに話していただく方が参画している意識が持てていいのではないかとの思いからです。

 

 今回もそういう意味では成功だったと思います。

 

 各事業所とも、労働時間管理、時間外労働短縮、年次有給休暇取得率アップ、生産性の向上といった働き方改革の趣旨を十分に理解された上での取り組み事例を発表していただき、またみなさま熱心にメモを取られていました。

 

 あと同一労働同一賃金についてですが、持ち時間の関係があり、職務給(役割給)導入に向けた説明をさせていただきました。最高裁判決に基づいた同一労働同一賃金の資料もみささまにお配りしていたので、このワークショップの中で詳しく説明をしたかったのですが、残念ながらそれができず大変申し訳なく思っています。

 

 色々ありましたが、今回地元菊川町で開催できたことにみなさまに感謝です。またこの小さな町で日々頑張っておられる6社を誇りに思います。コロナに負けず、健全に発展してさらに業績を伸ばして欲しいとも思っています。わたしのアイデンティティはこの菊川町にあるのだと、そう改めて認識できた素晴らしく、素敵な1日でした。