スポーツの力は絶大なり
2021年8月8日、東京オリンピックの閉幕となります。
みなさん、こんにちは。2週間のご無沙汰でした。出てくる言葉は「暑い、暑い」の連続ですが、この2週間いかがお過ごしでしたか?
東京オリンピック日本勢の活躍で、普段スポーツを余り見ない方も夢中になってご覧になられたのでないでしょうか。
それにしても、日本人選手のメダル獲得のすごいこと。それも金メダルの数がすごーい。
わたし自身はメダルに固執して見ているわけではないのですが、目に見える形としてメダルはやっぱり説得力があるのも事実。実際、毎日金メダル獲得のニュースが飛び交い、わたしたち国民を夢中にさせてくれました。
そういうメダル獲得のニュースが飛び交う中、2週間前にわたしがお伝えした野球とソフトボール。ソフトボールは先週号で綴る予定でしたが、諸事情により今週号で綴る運びとなりました。
まずソフトボール。金メダル獲得、おめでとうございました。
今大会全試合録画して観ました。福島県営あずま球場での開催良かったですね。緑が生い茂り、セミが鳴くあの環境での試合。福島での開催、成功でした。
そして注目の上野由岐子投手が予想通りの活躍を見せてくれました。相手バッターの金属バットをへし折ったあの投球。衝撃的でした。彼女の13年越しの思いがプレーのいたるところに出ていました。
今大会は、“ソフトボール界の二刀流”藤田 倭(やまと)選手の3試合連続のホームランや、“ニューヒロイン”後藤 希友(みう)投手の度胸満点のピッチングなど、上野投手以外に活躍が目立った選手がたくさんいました。
そういう活躍が目立った選手の中でも、わたしは渥美 万奈選手を注目するようになっていきました。決してルックスだけではないですよ。(笑)
注目はショートというポジションを守る上での、身のこなし、グラブさばきと送球。そして、打者としてファーストベースへの気迫あふれるヘッドスライディング。そして決勝戦でのあの神ダブルプレー。記憶に新しいと思います。
そんなソフトボールに魅了されたわたしは、思わず「ソフトボールマガジン」を買いに書店に行ってしまいました。渥美選手は出てないのにね。(苦笑)
その渥美選手は、ご自身でツィッターやインスタをアップしています。ほとんどの画像が、ユニフォーム姿やジャージ姿です。でも逆にホッとしました。さすがアスリート。外見より内面を磨いていらっしゃるのが見て取れたからです。
過去下関にも試合で訪れていた渥美選手。次回観戦する機会があれば球場に足を運んでみようと思っています。
今回13年越しの悲願の金メダル獲得となった日本ソフトボール代表チーム。次回パリオリンピックでは野球同様またもや公式競技から外されてしまいます。
「もっともっと世界に普及させ、知名度アップをしていく活動が必要だ」と、元代表監督の宇津木妙子さんもおっしゃっていました。次の次にはまた公式競技になるように期待しています。
わたし自身もまた、ソフトボールしたくなっちゃったなー、なんてね。またそのお話がいつかできれば…。
次は野球の侍ジャパン。侍ジャパンもソフトボール同様金メダル獲得。おめでとうございました。これも予想通り、やはり甲斐捕手の攻守に渡る活躍が、金メダル獲得の原動力となったことに疑いの余地はありません。
ページの関係で侍ジャパンについては、また次回に…。でも、野球の決勝戦が日本vsアメリカで本当に良かった。そう思いませんでしたか? 色々な意味で安心して観ることができました。(続く)