工藤監督辞任、長谷川選手引退
みなさん、こんにちは。お天気のいい10月の休日、満喫しましたか。
わたしは忙しい時間の合間を縫って、先週下関市巌流島の撮影に行ってきました。青空の下、久しぶりに一眼レフを手にし、そして何十枚と撮影した巌流島。最高に気持ち良かったです。
その写真は当事務所のホームページのトップページで見ることができます。宮本武蔵と佐々木小次郎の決闘の島としても有名な巌流島。下関を訪れた際には、ぜひ島にお立ち寄りください。
さてホークス。残念なニュースが飛び込んできました。長谷川勇也選手の引退発表に続き、工藤公康監督の辞任発表。
これで今シーズンのホークスは事実上の終戦宣言。
本当はホークスのパ・リーグ優勝をお祝いしたブログを書くはずでした。この時期までホークスネタを引っ張ったのは、逆転優勝してくれるはずだと信じていたから。一時期首位バッファローズから4ゲームまで詰め寄った時には、このまま突き抜けるものと思っていました。しかし、そこから急降下。現状今の成績です。
今シーズンが始まる前にこのブログでも書いたのですが、悪い意味でわたしの予想がまた当たってしまう格好となりました。
工藤監督と小久保ヘッドコーチ。投手の雄と打者の雄。やはり両雄並び立たず。わたしはそう思わずにはいられないのです。結果が出ていないのですから。
ベンチに二人のカリスマは要らないのです。監督が二人いるようなものだから、選手も絶対に二人をいつも見ていたはずです。
だから人事はむずかしい。
小久保さんを2年間二軍の監督に添え、その後工藤監督からいいバトンタッチを行えば、お互いがいい形でチームを引き渡し、また引き継ぐことができたかもしれません。ただわたしが勝手にそう思うだけで、現場はそう簡単にはいかないかもしれませんが‥。
おそらく来年以降、小久保体制になるでしょう。そのことはまた来年に書きます。
まだシーズンは終了していないので、お疲れ様ですとは言いません。シーズンが終了してホークスがクライマックスシリーズに出場していなければ、改めてお疲れ様でしたと言います。
人の心を掌握するのは本当にむずかしい。時間をかけて信頼関係を築いていく必要があるからです。労務管理の原点ではありますが‥。