おめでとうxおめでとう


 非日常の世界は素晴らしい

 

 

 ただいま28日21時35分。みなさん、こんにちは(こんばんはかな?)。今週もぎりぎりサンデー日記が日曜日に間に合いそうです。何だか締切日に追われている作家みたいな心境です。

 

 わたしの予想が当たっていれば、まだこの時間はプロ野球日本シリーズ第7戦を観ているはずでした。はずでしたということは、残念ながら予想は外れてしまいました。

 

 結果はみなさんご存知ですよね。東京ヤクルトスワローズが20年ぶりに日本一になりました。スワローズのみなさん、スワローズファンのみなさん、日本一おめでとうございました。

 

 それにしても毎試合しびれる試合の連続でした。その中でも昨日ほっともっとフィールド神戸で行われた第6戦が、実に5時間を超える延長12回の死闘。

 

 先週お伝えしましたように、わたしはどうしてもほっともっとフィールド神戸での試合を観たかったのです。イチロー選手がまだオリックスブルーウェーブにいた時の1996年以来の日本シリーズ開催でした。また、11月下旬に屋外球場の、それもナイトゲームとなると、わたしのイマジネーションが刺激されました。

 

 おそらく今まで行われた日本シリーズ史上最も遅く開催された日本シリーズだと思います。天然芝の球場。気温7~8℃。選手はネックウォーマーをしながらも寒さに負けない熱いプレイ。非日常的な日本シリーズの光景がそこにはありました。それをテレビの画面越しに観ることができただけで十分に満足でした。

 

 総合的なチーム力、そして戦術で勝ったスワローズにこのシリーズ軍配が上がりましたが、バファローズも最後まで諦めることなくよく頑張りました。特に山本由伸投手の9回140球の粘り強い投球は、さすが今年の沢村賞投手のプライドを感じ取ることができました。

 

 ホークスが出ると一方的な試合で、この最近つまらない日本シリーズが続きましたが、久々に日本シリーズの醍醐味を味わうことができました。。両チームのみなさん、大変お疲れ様でした。

 

 

 大相撲九州場所は本日無事千秋楽を迎え、昨日優勝を決めた“横綱"照ノ富士関が今日も"大関"貴景勝関に勝ち、全勝優勝を果たしました。照ノ富士関、6度目の幕内最高優勝おめでとうございます。覚悟を決めた横綱は本当に強い。

 

 「けいこは嘘をつかない。」「努力は嘘をつかない。」それを体現している立派な横綱です。

 

 “横綱”照ノ富士関と、“大関”貴景勝関は別として、全体的に淡白な相撲内容の取組みがここ最近多いのはなぜでしょう。

 

 コロナ禍で出稽古ができないという理由もあるでしょうが、太り過ぎが原因だと思います。大相撲ファンならもうそのことに気付いているのでは? と思います。

 

 もっと動けて攻防がある相撲が増えないと、見ていてつまらないと、そっぽを向かれかねません。日本相撲協会も本腰を入れて考える時にきているのでは? と思うのはわたしだけでしょうか。

 

 そうは言いつつ、令和4年も大相撲をしっかりと追っていきます。

 

 今回はスポーツネタ2本でしたがいかがでしたか。来週も締切に追われそうな予感がします(笑)。では次回またお会いしましょう。さようなら。