富の集中


 富める者はますます富むのか

 

 

 今年に入ってからまたコロナが爆発してしまいました。

 

 山口県も岩国市から始まり、県内全域にあっという間に広がってしまいました。新年早々出鼻をくじかれた感じです。特に宿泊・飲食業また付随する関連業種の方々は、「何で?」との思いでしょう。年末の株価にも表れてましたが、このコロナ、わたしたちは油断せず今まで行ってきたことを、これからも粛々と実行していくのみだと思います。

 

 

 先週長門市の「レストラン&カフェ360」さんで、昼食をいただいてきました。 

 大海老天丼です。大きな海老が3つ入っています。

 

 月に一度は、レストラン&カフェ360さんで昼食をいただいています。わたしの大好きなビーフシチューはこの日お休みでしたので、写真の大海老天丼をいただきました。お腹いっぱいになりました。見栄えも美しく、味も抜群の大海老天丼。またいただける日を楽しみにしたいと思います。

 さてここからが本題です。昨年12月27日の山口新聞にこのような見出しが出ていました。

 

 超富裕層に「富の集中」 人口1% 資産4割独占

 

 世界上位1%の超富裕層の資産が今年(令和3年)、世界全体の個人資産の37.8%を占めたことが、経済学者ら100人超による国際研究で分かった。下位50%の資産は全体の2%だった。

 

  これを見て、みんさんどういう感想を持たれますか。

 

 わたしは当然下位50%のうちの一人です。富める者はますます富むという結果が出てしまいましたが、資本主義経済の世の中では、それは至極当然のことだと思います。世の中に機会の公平はあっても、結果の平等はないとも思っています。だからわたしたちは、日々努力し、夢や目標に向かって頑張っているわけですから。

 

 しかし、富裕層が潤えば低所得者層にも恩恵の滴を落ちるトリクルダウンが、現実に起きていないとなると、ここについては、世界各国で足並みを揃えて対応していく必要があります。(昨年各国共通で最低法人税率を創設することで合意はしましたが…)

 

 わたしは毎日日経平均株価をチェックし、それを当事務所ホームページにも毎日アップする作業をしています。わたし自身が株価に慣れるように3年前から始めたことです。と同時に、世の中の動きを、また世界の動きを見定める為でもあります。

 

 富める者はますます富むのか? この世界の潮流はこれから先もまだまだ続くものと思われます。