終わり良ければ総て良し


 経験し、反省し、そして活かす~大相撲初場所千秋楽

 

 

 みなさん、こんにちは。コロナのオミクロン株が、日本全国でとんでもないことになっています。大丈夫ですか。また我慢を強いられる生活に逆戻りとなりました。油断せず、今までの対応を継続していきましょう。

 

 

 今回はまず、先日お亡くなりになられた水島新司さんのことから。わたしらアラフィフ世代は、水島さんが描かれるマンガをテレビで見ていた世代です。「ドカベン」「野球狂の詩」はリアルタイムで見ていました。山田太郎に、水原勇気。懐かしいな。

 

 でもわたし的にはやっぱり「殿間一人」です。秘打「白鳥の湖」「G線上のアリア」はドカベンを見ていた方なら、誰もが知っている名場面です。元ホークス監督の秋山幸二さんも、G線上のアリアがお好きだったようです。

 

 それにしても水島マンガで驚かされたことは、野球の奥深い部分を描いておられたことです。わたしの知らない野球のルールなど、こんなルールが野球にはあるんだと、驚嘆し勉強させてもらいました。

 

 また、水島さんはご自分の草野球チームを持っておられ、ダイエーホークスカラーのユニフォームを着て、ご活躍しておられました。

 

 今後また、改めて水島マンガを読む機会を作りたいと思います。故人のご冥福をお祈りします。

 

 

 さて大相撲初場所が終わりました。今日千秋楽、多くの大相撲ファンが期待した結果になりました。

 

 関脇 御嶽海関 13勝2敗で3度目の幕内最高優勝。

 

 わたしは今までこのブログでは、敢えて御嶽海関についてはコメントしない立場を貫いてきました。それは彼が相撲に対し、どう考え、どう取り組んでいるのか掴みきれなかったからです。

 

 しかし今場所は明らかに違いました。ムラッ気が出ない。やはり気持ちは顔に出るんですね。顔がキリッと引き締まっている。今までとは何か違うものを感じました。結果、今日横綱照ノ富士関にも勝ち、見事に優勝を果たしてくれました。また今日の勝利で、直近3場所の勝ち数が33勝となり、大関昇進が確定的となりました。

 

 「わたしをワクワクドキドキさせてください。」と初日に書きましたが、今場所はそんな展開になる場所になりました。また若手力士同士の好勝負も数多くありました。

 

 御嶽海関、優勝おめでとうございます。経験し、反省し、それを活かしてきたお見事な優勝。来場所以降も主役の座を譲らない、そんな厳しい相撲をわたしたちファンに見せてください。さらなる上を期待しています。

 

 

 来週は社会保険労務士らしく、社労士ネタでいく予定です。ではみなさんさようなら。