スポーツの力は偉大なり


 千代の富士vs若隆景~大相撲春場所千秋楽

 

 

 ついに今年も桜が咲き始めました。今日夜のウォーキング中に撮影した1枚です。これからの1週間で満開になるでしょう。

 桜の開花に合わせるように、今年も球春到来! 25日から今年のプロ野球ペナントレースが始まりました。

 

 25日のオープニングゲーム「ホークスvsビッグボスファイターズ」。ビッグボス劇場全開のゲームでした。結果は新加入の元メジャーリーガーのガルちゃん(ガルビス選手)がまさかの逆転グランドスラムで、ホークスひげの藤本新監督の初陣を飾りました。

 

 この試合、衛星放送の開局したばかりのよしもとチャンネルで観戦したのですが、これがまた面白い。元ドラゴンズ監督の森繁和氏を解説者に迎え、実況、解説、お笑い芸人2名と、カルテットでの番組構成。お堅いイメージの森さんですが、おしゃべりがおもしろすぎる。やはり人は外見だけではわかりません。その人の言葉を聞いてみて、初めて「はあ、この人はこんな人なんだ」とわかります。

 

 わたしの中では、この試合ビッグボスvs森繁和の構図でした。また森さんのおしゃべりで、ホークスvsビッグボスファイターズをリクエストします。

 大相撲春場所は、新関脇の若隆景関が初優勝しました。新関脇の初優勝は、昭和11年の“69連勝”の双葉山以来だそうです。記録に名を刻みました。若隆景関、初優勝おめでとうございました。

 

 今場所、毎日のテレビでの観戦と、“80歳の現役コラムニスト”の北の富士さんのコラムと、同時進行で追っていってた訳ですが、その北の富士さんのコラムの中で、「若隆景は千代の富士を目指すべきである」とわたしの目を引く箇所が。

 

 わたしもそう思っていたので、ちょっと調べてみました。

 

 千代の富士さん。現役時代は、183㎝ 127kg A型。得意技は右四つ。初土俵は昭和45年9月場所(15歳)。新入幕は昭和50年9月場所(20歳)。初優勝は関脇の昭和56年1月場所(25歳)。新大関は昭和56年3月場所(25歳)。新横綱は昭和56年9月場所(26歳)。引退は平成3年5月場所(35歳)。(日本相撲協会ホームページより引用)

 

 若隆景関。181㎝ 130kg O型。得意技は右四つ。初土俵は平成29年3月場所(22歳)。新入幕は令和元年11月場所(24歳)。新関脇は令和4年3月場所(27歳)。初優勝は令和4年3月場所(27歳)(日本相撲協会ホームページより引用)

 新大関は令和〇年〇月場所。新横綱は令和〇年〇月場所。(あくまでもわたしの願望です)

 

 千代の富士さんの師匠でもあった北の富士さんが言われるはずです。なんかよく似ているプロフィールです。稽古熱心な若隆景関ならば、さらに上の番付、そしてさらに優勝回数を増やしていくことも可能なように思えます。

 

 次回5月場所ではプレッシャーの中での戦いが予想されますが、猛稽古で培った今の若隆景関ならば、必ずや勝ち抜いていってくれるものと信じています。

 

 大相撲は楽しいですね。大相撲ファンはこの先もやめられません。