3年ぶりの菊川文化産業祭


 秋の菊川2DAYSパート2

 

 

 みなさん、ご無沙汰しています。世間ではサッカーワールドカップ日本代表の決勝トーナメント進出の話題で持ち切りですね。スポーツで盛り上がることはとてもいいことだと思います。

 

 先週はわたし自身ソフトボールに菊川文化産業祭にと張り切り過ぎたのか、ちょっと疲れが出てしまいました。先週書くはずだった3年ぶりに開催された菊川文化産業祭のご紹介をします。

 

 ソフトボール大会が終わったあと、すぐに午後から出店者のみなさんや商工会の職員さんとテント張りを行いました。そして迎えた文化産業当日。朝7時30分に集合し、それぞれ出店の準備に入ります。

 

 延田社会保険労務士事務所は物を売るわけではなく、サービスを売りものにしています。また、わたしが年金委員も兼ねているので、年金事務所からお預かりした「予約相談」「アクセスキー申込み」のPRも準備しました。そして前日行われたソフトボールの試合のスコアも掲示しました。

 10時になり、いよいよ開始です。コロナ禍での開催なので、来賓を呼んでの開会セレモニーはなし。ちょっとずつお客さんが増えてきました。お隣のテントの靴屋さんにはお客さんが続々と入っていっています。

 

 例年ならばクリアファイルとポケットティッシュをお配りしながら、相談のお誘いの声掛けをするのですが、ソフトボール大会の筋肉痛もあり、今回は椅子に座ってゆっくりと辺りを眺めていました。やはりたくさんの人が来られるイベントはいいよなー、なんて思いながら一人でニッコリ。

 

 そのうちおひとり相談に立ち寄られました。労務相談でもなければ、年金相談でもなく、就職相談。知っている方だからいいか。会社側からみた採用の考え方をお伝えしました。

 

 今年の文化産業祭はステージイベントを自粛したため、13時30分を過ぎたあたりからちょっとずつお客さんが消えていきます。結局当事務所の相談は先程のお客さんのみ。年金クイズも景品も準備する余裕がなく、呼び込みもしなかったのでこんなものでしょう。3年前までは1日10人~20人程度は相談やクイズにと忙しかったことが懐かしいです。

 

 でも嬉しいことが二つ。中学生以来お会いできた一つ年上の野球部の先輩。「おお、ソフトボールやっとるんか」とお話しでき、来年以降JAチームとの対戦が楽しみになりました。また、テント張りのときにご挨拶した地元菊川町で開業された飲食店さん。お若い事業主さんですが、今後の益々の発展に期待しています。

 

 行動すれば何かしら人との出会いが待っています。わたしたちの士業は速効性はありませんが、のちのちお声が掛かることがしばしば。だからこそ最初にお会いした際のご挨拶が大切と思い、いつもしっかりとご挨拶させていただいています。

 

 来年も開催されるであろう菊川文化産業祭。地域の一員として、商工会の会員として来年も参加させていただきます。今回菊川文化産業祭に関われた全てのみなさま、大変お疲れ様でした。