山口県内事業所後継者不在率65%
みなさん、元気ですかー。なんか季節外れの暖かさが続いています。「もう3月?」って思わせるようなこの3日間でしたが、一転今週はまた1月らしい寒さに戻りそうです。風邪にインフルに、コロナ。気をつけていきましょう。
大相撲初場所。今日は中日(なかび)。毎日熱戦が繰り広げられています。
今場所は観ていて本当に面白い。東京で開催される初場所は、初日から力士の気合の入り方が違うように感じています。地方都市開催の本場所とは力士のモチベーションが違うのかな?
特に昨日7日目の結びの一番。大関の貴景勝関と、平幕の翠富士関の一番。バチバチ相撲の全開となり、観ていて興奮してしまいました。お客さんの拍手がものすごい。かつてわたしの選ぶベストバウトの1位にノミネートした「稀勢の里vs嘉風」戦に匹敵するか、またそれを上回る熱戦でした。今場所はこの一番が観られただけで、もう十分。わたしも熱戦を繰り広げた二人には最大級の拍手を送ります。優勝が誰になろうが、この一番にはかなわないでしょう。
それでも優勝を予想すれば、貴景勝関か大栄翔関のどちらかで決まりでしょう。
毎日定期購読している山口新聞。昨年12月18日号に、山口県内事業所の後継者不在についての記事が掲載されていました。
県内事業所の後継者不在率は65%。
1年前と比べ、5.7%改善されたようです。
業種別の不在率は、建設業73.5%、小売業69.1%、卸売業64.4%、不動産業62.5%、サービス業61.9%、運輸・通信業59.8%となっています。
社長年齢別での不在率は、60代49.4%、70代42.4%、80歳以上33.3%で、社長年齢が60歳以上の事業所では45.8%が後継者不足だと結果になりました。1年前と比べ、7.7%改善されたようです。
現在官民一体となった事業継承の積極的なサポートが行われています。その結果が数字となって如実に表れています。
当事務所が顧問契約していただいている会社さんでも、事業継承が行われ、お若い才能豊かな経営者の方に変わられたことがありました。経営者の方が変わられても、顧問契約を継続していただき、ありがたい限りです。
行動すれば結果になって表れている以上、引き続き事業継承の推移を見守るのと同時に、わたしたちにできることがあれば、ご協力をさせていただきます。