添削はつらいよ


 2月は逃げる

 

 

 みなさん、元気ですかー。今日は日中当事務所の業務に勤しんでましたので、夜遅くの執筆となります。

 

 2月19日は、二十四節気(にじゅうしせっき)の雨水(うすい)に当たります。降る雪は雨に変わり、積もった雪や張った氷は解け、水になっていきます。雨水は立春が過ぎ、本格的な春を迎える予備期間ともいえます。(ウェザーニュースより)

 

 アラフィフになって、今まで気にしなかったことが気になるようになりました。でもいい意味で年を重ねているんだと思います。

 

 そんな2月もあと10日。「2月は逃げる」とはよく言ったものです。月末2~3日少ないと、給与計算業務に焦りが生じます。まして3月4日(土曜日)・5日(日曜日)は金融機関の非営業日に当たり、3日3日のお雛様の日の支給に合わせ、準備に大忙しとなりそうです。

 

 

 そんなあたふたしております延田ですが、先週スケジュールを2日間調整して、ファイナンシャルプランナーの添削課題に集中して取組みました。

 

 わたしは特定社会保険労務士ではありますが、同時にAFP(ファイナンシャルプランナー)でもあります。2年事のAFPの更新要件として、添削課題等15単位を取得する必要があります。

 

 ところが先週まで単位0が続いていまして、このままではやばいと突貫工事的に2日間で15単位取得しました。

 

 本当に頑張りました。冊子の問題とスマホの画面とにらめっこ。

 

 これでまた2年間AFPが名乗れます。ホッと一安心です。

 

 でも問題を解いていて、気になったことが色々と出てきました。やっぱり社会保険労務士の専門分野とは、扱う分野が違うので、日頃わたし自身が押さえていない法令等や知識がたくさんあり、とても勉強になりました。

 

 

 そんな中で気になったことの一つに空き家問題。具体的な統計等は割愛しますが、少子高齢化問題と共に、この空き家問題も我が国に大きな影を落としています。

 

 我が山口県でも空き家問題がクローズアップされていますが、空き家を解体して更地にすると住宅用地ではなくなるので、それまでの固定資産税や都市計画税と比較しても、何倍にも上がってしまいます。なので、家屋解体・更地化に二の足を踏んでいる方がいらっしゃることだと思います。

 

 このような問題解決のために、最近地方自治体によっては、税体系を変更して家屋の解体・更地化をプッシュしているようです。

 

 

 一例を上げさせていただきましたが、投資、保険、税金、不動産その他諸々の知識のアップデートは正直大変です。が、様々な分野の面白みも味わうことができました。

 

 当事業所は社会保険労務士業が主だった業務になりますが、FP業務の一部を導入してみるのも面白いかもしれません。あらゆる可能性を模索しながら、日々邁進してまいります。

 

 最後に、自転車の任意保険には加入しておくことをお勧めします。